ダンサー・舞踊家としてのプロフィール
2歳のころにバトントワリングを始め、小学校3年生で初めて個人の部の全日本選手権大会に出場。その後も小学校6年生から中学校2年生まで連続で同大会に進出し、入賞。団体の部では最高賞である金賞を連続受賞した経歴を持つ。
バトントワリングで培った側方宙がえりや連続前方転回などのアクロバットを得意とし、高校時代はダンス部に在籍。全国ハイスクールコンペティションなどで賞をおさめる。
その後、神戸大学発達科学部人間表現学科に入学し、舞踊家・関典子氏のゼミにて舞踊研究を行う。大学在学中の2017年に『ギア-GEAR-』で俳優としてのキャリアをスタートし、京都を拠点に演劇、マイム、日本舞踊などさまざまな舞台作品に出演するほか、2020年には舞踊家としてフランス三都市での公演に招致される。
2021年には、「扇寿 美之(せんじゅ みゆき)」として日本舞踊扇寿流の名取となる。
同年、主宰する舞踊ユニットで企画・出演・製作した短編映像作品が内閣府×KADOKAWA主催『クールジャパンコンテスト2020』動画部門にて奨励賞を受賞。
主な賞歴
- 2009 第33回『全日本バトントワーリング選手権大会』ダンストワール部門 入賞
- 2003-2009 第31回-37回『マーチングバンド・バトントワリング全国大会』金賞ほか
- 2012 NFCC・全国ハイスクールダンスコンペティション CBC賞
- 2021 内閣府・KADOKAWA主催『クールジャパンコンテスト2020』動画部門 奨励賞